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画像提供:飯坂陽治さん
ルードヴィッヒ1世
所在: ミュンヘン オデオン広場
彫刻: マックス・ヴィドンマン( Max Widnmann )
建立: 1862年
バイエルン王ルードヴィッヒ1世(Ludwig Karl August/1786~1868)はバイエルン王国第2代国王で、首都ミュンヘンをギリシャ風に都市改造して近代化を進め、芸術を奨励する一方ルートヴィヒ・マクシミリアン大学をミュンヘンに移転し工業化も奨励。また1835年ドイツ初の鉄道をバイエルン王国内のフェルトからニュールンベルク間に敷設した王です。 -
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ルードヴィッヒ1世
所在: バイエルン レーゲンスブルク 大聖堂広場
バイエルン王ルードヴィッヒ1世(Ludwig Karl August/1786~1868)はバイエルン王国第2代国王で、首都ミュンヘンをギリシャ風に都市改造して近代化を進め、芸術を奨励する一方ルートヴィヒ・マクシミリアン大学をミュンヘンに移転し工業化も奨励。また1835年ドイツ初の鉄道をバイエルン王国内のフェルトからニュールンベルク間に敷設した王です。 -
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マクシミリアン・ヨーゼフ1世
所在: ミュンヘン マックス・ヨーゼフ広場(バイエルン州立歌劇場前)
彫刻: クリスチャン・ダニエル・ラウフ( Christian Daniel Rauch )/レオ・フォン・クレンツェ( Leo von Klenze )
建立: 1835年
マクシミリアン・ヨーゼフ1世(Maximilian Joseph Ⅰ/1756~1825)は最後のバイエルン選帝侯で、ナポレオン時代にバイエルンを王国に昇格させた初代バイエルン王。フランス啓蒙思想に共感を持ち、農業と商業の振興、法の改善や新たな法典の制定、旧来の特権を無視した課税の均等化など様々な国政の改革を行った王です。 -
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アルブレヒト・デューラー
所在: ニュールンベルク アルブレヒト・デューラー広場
彫刻: クリスチャン・ダニエル・ラウフ( Christian Daniel Rauch )
建立: 1840年
アルブレヒト・デューラー(Albrecht Durer/1471~1528)はドイツのルネッサンス期の画家・版画家。1494年初めてのイタリア旅行の時、アルプスを越える際水彩による風景画を描いており、これらは西洋で最初の純粋な風景画とされています。 -
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ハンス・ザックス
所在: ニュールンベルク ハンス・ザックス広場
彫刻: コンラッド・クラウサー( Konrad Krausser )
建立: 1874年
ハンス・ザックス(Hans Sachs/1494~1570)は16世紀のドイツ・ルネッサンス期に活躍したマイスタージンガー、詩人、劇作家で、本職は靴屋の親方だった人です。18世紀にゲーテが「ハンス・ザックスの詩的生命」を書いて有名になり、19世紀にはワグナーが「ニュールンベルクのマイスタージンガー」というハンス・ザックスを主人公にした楽劇を作曲しています。 -
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ドン・ファン
所在: レーゲンスブルク ツィーロルド広場(市庁舎横)
彫刻: アンドレア・カラメック( Andrea Calamech )イタリア人
建立: (レプリカ)1978年
オーストリアのドン・ファン(Don Juan de Austria/1547~1578)は神聖ローマ皇帝カール5世の庶子で、スペイン王フェリペ2世は異母兄。カトリック教国連合艦隊の総司令官であったドン・ファンは1571年ギリシャ・レパント沖で行われたオスマン帝国海軍とのレパント海戦で勝利した人です。レーゲンスブルクで生まれたのでこの地に銅像があります。 -
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ヨハン・セルクラエス
所在: ミュンヘン フェルトヘルンハレ(将軍堂)/テアティーナ教会前
建立: 1844年
ティリー伯 ヨハン・セルクラエス(Johann t'Serclaes Graf von Tilly/1559~1632)はバイエルン公マクシミリアン1世に仕えた将軍で、三十年戦争ではバイエルン軍を率いカトリック連盟の総司令官として戦争序盤の主導権を握った人です。敬虔なカトリック信徒で「甲冑をまとった修道士」と呼ばれています。 -
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カール・フィリップ・フォン・ヴレーデ
所在: ミュンヘン フェルトヘルンハレ(将軍堂)/テアティーナ教会前
建立: 1844年
カール・フィリップ・フォン・ヴレーデ(Carl Philipp Joseph von Wrede/1767~1838)はバイエルン王国の元帥・侯爵で、数々の軍功をあげ、皇帝ナポレオン1世からも伯爵位をもらった方です。 -
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ルイトポルト・フォン・バイエルン
所在: ミュンヘン 新市庁舎(入口2階の外壁張り出し部)
彫刻: フェルジナンド・フォン・ミラー( Ferdinand von Miller )
ルイトポルト・フォン・バイエルン(Luitpold von Bayern/1821~1912)はバイエルン王ルードヴィッヒ1世の3男で、バイエルン摂政皇太子。長男がルードヴィッヒ3世としてバイエルン王を継いでいます。 -
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ルイトポルト・フォン・バイエルン
バイエルン エッタール近く(オーバーアマガウ?)
ルイトポルト・フォン・バイエルン(Luitpold von Bayern/1821~1912)はバイエルン王ルードヴィッヒ1世の3男で、バイエルン摂政皇太子。長男がルードヴィッヒ3世としてバイエルン王を継いでいます。 -
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ルパート・マイヤー
所在: エッタール エッタール修道院
ルパート・マイヤー(Pater Rupert Mayer S.J./1876~1945)はイエズス会の司祭で、第1次世界大戦ではボランティアで従軍牧師となり負傷。その後ミュンヘンで第三帝国に抵抗するカトリックのリーダーとして活動した人です。死後1987年にローマ教皇により聖人に次ぐ福者に列せられています。 -
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フリードリヒ・フォン・シラー
所在: フランクフルト タウヌス公園
建立: 2005年
フリードリヒ・フォン・シラー(Johann Christoph Friedrich von Schiller/1759~1805)はドイツの詩人、歴史学者、劇作家、思想家で、ゲーテと並ぶドイツ古典主義の代表者です。子供のころ読んだ「ウィリアムテル」はスイスの独立運動を題材にしたシラーの作品ですし、日本の年末によく聞かれるベートーベンの交響曲第9番合唱付の「歓喜の歌」の原詩も彼が書いたものです。 -
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ベートーベン
所在: フランクフルト タウヌス公園
彫刻: ゲオルグ・コルベ( Georg Kolbe )
建立: 1948年
ベートーベン(Ludwig van Beethoven/1770~1827)は楽聖と呼ばれているドイツの偉大な作曲家で、耳の障害(難聴→全聾)にもめげず大活躍し、その作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされています。特に交響曲運命や第9は知らない人がいないでしょう。この銅像には絶句しますが、彼の多彩な女性関係を表わしている異例な銅像ではないでしょうか。 -
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ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
所在: フランクフルト ゲーテ広場
彫刻: ルードヴィヒ・フォン・シュヴァンターラー( Ludwig von Schwanthaler )
建立: 1844年(現地への移設:2008年)
ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家、法律家と多彩な能力を発揮した人ですが、ドイツの代表的文豪として小説「若きウェルテルの悩み」、叙事詩「ヘルマンとドロテーア」、詩劇「ファウスト」等の作品を残しています。 -
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フリードリッヒ・シュトルツェ
所在: フランクフルト シュトルツェ広場(カタリーナ教会のうしろ)
彫刻: フレデリック・シーアホルツ( Frederick Schierholz )
建立: 1895年(現地への移設:1992年)
フリードリッヒ・シュトルツェ(Friedrich Stoltze/1816~1891)は詩人、ジャーナリスト、風刺家で、リベラルで民主主義的をめざす新聞”Laten”に貢献した人。フランクフルトにシュトルツェ博物館があります。 -
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ヨハン大公
所在: フランクフルト パウルス教会付近
ヨハン大公(Erzherzog Johann von Oesterreich/1782~1859)はオーストリア帝国の軍人、帝国執政。非常に活動的かつ庶民的な人柄で、自国チロル地方の農業・鉱工業・林業を発展させ、学校や病院を開設し、この時代に活発化した産業教育や社会福祉の先覚者として広く知られ民衆から慕われている方です。死後作られた「ヨハン大公のヨーデル」はオーストラリア民謡として日本でも知られています。 -
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ヨハネス・グーテンベルク
所在: フランクフルト ゲーテ広場
ヨハネス・グーテンベルク(Johannes Gutenberg/1398~1468)はドイツ出身の金属加工職人で、ヨーロッパで初めて活字による活版印刷技術を発明し、印刷業、出版業を創設した人です。1455年に初めて印刷した旧約・新約聖書は「グーテンベルク聖書」として有名です。