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画像提供:林久治さん
宮城 浩蔵
場所:神田駿河台1-1、明治大学駿河台キャンパス・陽だまり広場(駿河台校舎リバティタワー)
設置時期:2001年10月(明治大学創立120周年および創立者生誕150年を記念)
銅像製作者:富永直樹
設置経緯:宮城 浩蔵(1852-1893)は天童藩出身。1872年、新設の司法省明法寮(後に司法省法学校)に第一期生として入学。ボアソナードらにフランス法を学び1876年卒業。1881年、岸本辰雄、矢代操らとともに明治大学の前身である明治法律学校を創設、初代教頭となる(岸本、宮城、矢代の三人が明大の学祖である)。1890年、第1回衆議院議員総選挙で当選。 -
画像提供:林久治さん
岸本辰雄
場所:神田駿河台1-1、明治大学駿河台キャンパス・陽だまり広場(駿河台校舎リバティタワー)
設置時期:初代は1928年4月、現在の2代目は1965年10月復元
銅像製作者:北村西望(文化勲章受賞者)
寄贈者:明治大学創立85周年にあたり、校友山田熊男氏の寄付金
設置経緯:岸本辰雄(1851-1912)は鳥取藩出身。1872年、新設の司法省明法寮(後に司法省法学校)に第一期生として入学。ボアソナードらにフランス法を学び1876年卒業。1881年、宮城浩蔵、矢代操らとともに明治大学の前身である明治法律学校を創設、初代校長となる(岸本、宮城、矢代の三人が明大の学祖である)。 -
画像提供:林久治さん
矢代 操
場所:神田駿河台1-1、明治大学駿河台キャンパス・陽だまり広場(駿河台校舎リバティタワー)
設置時期:2001年10月(明治大学創立120周年および創立者生誕150年を記念)
銅像製作者:富永直樹(文化勲章受賞者)
設置経緯:矢代 操(やしろ みさお、1852-1891)は鯖江藩出身。1872年、新設の司法省明法寮(後に司法省法学校)に第一期生として入学。ボアソナードらにフランス法を学び1876年卒業。1881年、岸本辰雄、宮城 浩蔵らとともに明治大学の前身である明治法律学校を創設(岸本、宮城、矢代の三人が明大の学祖である)。1890年、貴族院書記官、貴族院議事課長に就任。 -
画像提供:林久治さん
鵜澤総明
場所:神田駿河台1-1、明治大学駿河台キャンパス・山の上ホテル横の門を入った庭(駿河台校舎リバティタワー裏庭)
設置時期:1961年10月
銅像製作者:石井滋(1912~1998)
建設者:鵜澤総明先生顕彰会(会長:大野 伴睦)
設置経緯:鵜澤 總明(うざわ ふさあき、1872-1955)は弁護士、政治家。千葉県長柄郡(現・茂原市)にて生れる。1908年、衆議院議員に当選し、以後当選6回。1927年に大東文化学院(のちの大東文化学院専門学校)総長に就任し、法学を講ずる。1928年には貴族院議員に選ばれる。財団法人明治大学と関わりがあり、1912年に明治中学校初代校長(後の明治大学附属明治中学校)、1934年には明治大学総長に就任。極東国際軍事裁判においては、日本側の弁護団長を務めた。 -
画像提供:飯坂陽治さん
ボアソナード
場所:富士見台・法政大学ボアソナード・タワーの1階学生ホール
設置年月日:2012年3月27日
ボアソナードは東京法学校(現法政大学)、明治法律学校(現明治大学)、旧制東京大学でも教鞭をとり、東京法学校では教頭も務めました。
※26階にある銅像と同じ像が1階にも、2012年3月27日に設置された。 -
画像提供:林久治さん
ボアソナード
場所:富士見台・法政大学ボアソナード・タワー26階スカイホール
制作年:1934年6月27日(日仏で制作)。
日本の銅像は戦災で焼失。1953年12月21日再建
製作者:フェリックス・ベヌトー
設置経緯:ボアソナード教授(1825-1910)はフランス生まれ。明治政府により法律顧問として招聘され来日。民法典・刑法典など日本近代法の礎を築いた功績から「日本近代法の父」と称される。法政大学の前身・東京法学校の初代教頭として日本の法学教育にも尽力。1934年、ボアソナード25回忌「ボアソナード教授記念事業」の一環として制作された。 -
画像提供:林久治さん
山田顕義
場所:神田三崎町2-3-1、日本大学法学部本館前
設置時期:1977年10月
銅像製作者:今里龍生(1907?-1999)
寄贈者:日本大学法学部振興会
設置経緯:山田顕義(1844-1892)は長州藩士で萩に生まれる。幕末は長州軍で活躍後、明治政府の重職を務める。1871年、岩倉米欧使節団に軍事制度調査のため、兵部省理事官として随行。アメリカに滞在。欧州諸国を歴訪して帰国。1885年、初代司法大臣となる。1889年、日大の前身の日本法律学校を設立(現在、日本大学では山田顕義を学祖と位置づけている)。1890年、国学院を設立。 -
画像提供:林久治さん
佐藤 運雄
場所:千代田区神田駿河台1-8-13、日本大学附属歯科病院1階受付前
設置時期:不明、以前は屋外に設置
銅像製作者:不明
設置経緯:佐藤 運雄(さとう かずお、1879-1964)は東京本所生まれの歯学者。東京府尋常中学校(現在の東京都立日比谷高等学校)を経て、1898年に高山歯科医学院(現在の東京歯科大学)卒業。1916年に東洋歯科医学校(のちの日大歯学部)設立。1933年より日本大学理事、1921年から創立なった日本大学専門部歯科初代歯科長に就任した。1943年に日本大学学長に。1946年から49年まで理事長。 -
画像提供:林久治さん
中川大介
場所:神田駿河台1-1(日本大学歯学部3号館玄関前)
設置時期:不明
銅像製作者:不明
設置経緯:中川大介(1887-1954)山口県萩市生まれの歯学者。1908年東京歯科医学専門学校卒。1920年東洋歯科医学専門学校理事、教授を経て、1922年日本大学専門部歯科教授。1927年ノースウェスタン大学歯科部大学院修了。1939年日大歯科医学校付属医院長、1943年日大専門部歯科科長。 -
画像提供:林久治さん
カフマン女史
場所:神田駿河台1-8-11、東京YWCA会館1階ホール
設置時期:1955年11月(東京YWCA五十周年記念)
銅像製作者:不明
寄贈者:東京基督教女子青年會
設置経緯:エマ・R・カフマン(Emma R. Kaufman,1881~1979)はカナダ生まれの宣教師。1909年来日。1914 年東京YWCAに無給幹事として就任し、莫大な資産と全エネルギーを捧げ日本YWCA の発展のために働きました。東京YWCA は現在も「カフマン・ホール」という名を記念として残しています。1940年戦争激化のため帰国。 -
画像提供:飯坂陽治さん
大江スミ
所在: 千代田区三番町 東京家政学院大学
彫刻: 北村西望
設立: 1923年(大正12年)
大江スミ(1875~1948)は長崎県出身の教育者。イギリスに留学し家政学を学ぶ一方、イギリスやヨーロッパ各地の教育機関の見学や調査を行い、女子教育の先覚者で大正14年に東京家政学院を創立した方です。 -
画像提供:飯坂陽治さん
三島中洲
所在: 千代田区三番町 二松学舎大学
設立: 1965年(昭和40年2月)
三島中洲(1831~1919)は現在の岡山県倉敷市出身の漢学者。 大審院判事、東京帝国大学教授、宮中顧問官などを務め、二松学舎大学の前身となる漢学塾・二松学舎を創設した方です。